寿司職人

代表的な日本食を提供する

海外の人に日本食で好きなメニューは?と聞いてみると、高確率で寿司と答える方が多いほど、寿司の認知度は高くて人気があります。
日本人にとっても馴染みのあるメニューなので、家庭でも寿司を楽しんでいるというケースも多いですが、やはりプロの寿司職人が握ってくる寿司の美味しさは格別です。
シャリの握り方だけで考えてみても、素人とは明らかに違って適度な柔らかさを維持しながら崩れない握り方を実現している所がプロだからこそできる技だと思わせてくれます。

寿司職人の適性とは

寿司職人として仕事に従事するにはしっかりと適性を持っているか見極めることが大切です。
基本的には立ち仕事になるため、長時間立ちっぱなしで寿司を握り続けることができる体力が必要になります。
足腰が丈夫な人でなければ一日の仕事をしっかり勤めることが難しいでしょう。

実際にお客様に提供できる寿司を握るまでには基本的に修行期間が必要になります。
昔ながらの職人気質という先輩が多いため、丁寧に一から十まで指導してくれることはほとんどないと思ってください。
どのように握っているのかを目で見て盗み、勤務時間が終わってから自主練習を重ねて上手に握ることができるようになるまで地道に繰り返すことになります。
一人前の寿司職人だと認めてもらうまでには何年もかけて修行時代を耐え抜く必要があります。

どんなに理不尽な事を言われていると感じても、寿司職人の世界では先輩職人の指示は絶対なので逆らってはいけません。
指示があれば速やかに行動し、元気よく返事をすることが大切です。
このような苦難の時期を乗り越えることができるという自信がなければ、寿司職人の仕事をこなすのは難しいでしょう。

もう一つ忘れてはいけないのが衛生に対する意識です。
寿司は生ものを取り扱うため、衛生管理は徹底しなければいけません。
一人の従業員としてお店に迷惑をかけることになってはいけないので、常に衛生管理に気を配りながら仕事に従事する意識を持つことが必要になります。

寿司職人になる方法

昔は寿司屋に弟子入りをさせてもらい、修行をしながら少しずつ技術を習得して寿司職人になるという事例が多かったです。
親方から許可を得て暖簾分けをしてもらうケースもありましたが、最近は基礎的なスキルは専門学校で学んでから寿司屋への就職を検討する事例が多いそうです。

いずれにしても一人前になるまでには何年かかるのかわかりませんし、それまでの期間は苦労が絶えないことになると予想されます。
そのためにも自分の適性をしっかりと見極めて、何としてでも立派な寿司職人になってみせるという意気込みが必要になります。
道なかばにして諦めてしまうことがないように硬い意思を持ちましょう。