板前

和食を作るプロとして活躍

和食は海外でも高い評価を受けるほど見た目の美しさと上品な味が決め手になります。
本格的な日本料理を作るプロとして活躍するのが板前です。
和食といっても料理の種類が幅広いことから、それぞれの得意な分野が存在しています。
実際に日本料理店でもこれまでの経験などに応じて持ち場が異なる場合が多いです。

参考:http://careergarden.jp/itamae/naruniha/

板前に求められる適性

板前として活躍するためには、長い間修行を積まなければいけません。
いきなりお客様の前に提供できる料理を作ることは許されず、本当に長い下積みを経てようやく一人前の板前として認められることになるのです。
一人前になるまでには個々の実力が異なるため一概には言えませんが、最低でも10年は修行が必要になると言われているため非常に厳しい世界になることは間違いありません。
この長い修行時代を耐えぬくことができる忍耐力を持ちあわせていなければ、板前として活躍することは難しいといえるでしょう。

もう一つ大事なことは、体力がなければいけない事です。
長時間立ちっぱなしで仕事に従事しなければいけないことや、早朝から深夜までの時間帯まで不規則な勤務時間になることが予想されるため、体力に自信がある方でなければ体力がついていかないため途中で挫折することも予想されます。
思っていた以上に厳しい世界になるので、体力的にも精神的にも強い人物でなければいけません。

技術的な面については少しずつ先輩の板前に指導してもらいながら習得するものですが、天性のセンスや手先の器用さがなければ板前としての実力が認められるのは難しいと思われます。
当然ながら美味しい料理を作ることが大切ですが、美しい見た目を重視することも大切です。
そのためにも繊細な技術が求められるため、あまりにもがさつな料理ばかりでは一人前の板前としては好ましくないとされます。

板前になる方法

厳しい世界であることを覚悟のうえで、それでも板前になりたいという強い意思を持っている場合には、積極的に板前修行から始めましょう。
その前に調理師の専門学校などで基礎的なスキルを習得したり、調理師免許を取得しておくことも有利になると考えられます。
場合によっては中学校を卒業した段階で日本料理店に就職をして板前修行を開始する方もいるので、学歴よりもやる気の方が重視されると言っても良いでしょう。

板前として就職する際には懐石料理やふぐ料理など様々な専門店として営業している日本料理店やホテルや旅館などの選択肢があります。
いずれにしても和食に関する幅広い知識が要求されるため、一人前と認められるまでには時間がかかると覚悟を決めてから足を踏み入れるようにしてください。
どんなことがあっても頑張り抜くという意思があれば、採用してもらえる可能性は高いです。