お店の目線で見る

飲食店で働くうえで覚えておきたいこと

飲食店といっても実にたくさんのジャンルがあります。
立ち食いそばやチェーンの牛丼店といったかなりカジュアルなお店から、コース料理が1食2万円を超えるような超高級料理店まで実に幅広いです。

こうしたお店のタイプによって、求められるサービスはまったく違ってきますので、それぞれのお店に合わせたサービスを提供することがとても重要になりますし、お客様求めているところでもあります。

例えば、牛丼店の場合は「安い、早い、うまい」が重要ですので、サービス業とはいえ店舗の悪いあまりに丁寧過ぎるサービスは、逆にお客様に不快感を与えてしまいます。
もちろん逆もしかりで、高級レストランでアメ横並みの大声で接客をするなんてありえませんよね。

働いているうちにだんだんその店の雰囲気がつかめてきて、どんなサービスを提供するのが適当か、ということがわかるようになってきますが、仕事を始める前に店の雰囲気を掴んでおくことも大切です。

お客様の立場になって考えればうまくいく

たくさんの飲食店の経営者が言っていることですが、お店の運営はどのポジションであれ、お客様のことを第一に考えていればおのずとよい仕事ができます。

接客であれば、お客様がどんな接客をすれば喜んでくださるか、ということを考えて接していれば、お客様を怒らせてしまうようなことはまずありません。
調理にしても同様で、お客様に喜んでいただける味を追求すれば、まずいということはまずないでしょう。

しかし、それができないと仕事はどんどん質が落ちてってしまいますし、自分の技術レベルも向上していきません。
自分が客だった時に、お店に何を求めるかということを考えながら常に仕事をしていく必要があります。

慣れに負けない

入社したときは一生懸命なので、お客様のことを第一に考えて仕事をしていても、だんだん慣れてくると繰り返しの作業がつまらなくなり、仕事の質も落ちていってしまう傾向にあるようです。

調理スタッフであれば、最初はひとつひとつの工程を教えられてようにしっかりと守っていても、だんだん慣れてくるとつまらなくなってしまい、衛生面に気を配らなくなったり、食品の管理がずさんになってきてしまうことがあります。

ホールスタッフも同様に、慣れてくると接客もおざなりになってしまいがちですが、この慣れに負けないで、毎日きちんと仕事をし、仕事の質を落とさないように日頃から意識するとよいと思います。

同業他社のお店に行って、料理やサービスに触れ、仕事に触れるというのもよいですし、オーナーなどと話をしてみるというのもよいでしょう。
よい仕事をするためにモチベーションを維持できるよう、自分なりに工夫をしてみてください。